週の半分しか学校へ勤めていないとはいえ、なかなか忙しいものです。
企業に就職した仲間は、4月の給料は半分しか出ないだとか
5月に4月分と一緒に出るから、今月は給料なしでつらいなどといっていました。
私も、ほとんど勤務していないのだから、半分出れば良いほうだと覚悟を決めていましたが、
そこは違うようで、全額支給されていました・・・
給料が支給され、ここでようやく私の給与条件が見えてきました。
おそらく、コマ数×1コマの時給×12を、1ヶ月ずつ分割でという感じなのでしょう。
ということは、夏休みは学校へ行かずして給料が出るのでしょうかねぇ・・・
2008年4月17日木曜日
空き時間の給料
非常勤講師は、コマ数が給料を左右します。
しかし、時間割の関係上連続して授業を組むことができず、
空き時間が発生してしまうことがあります。
この場合給料は出るのか?
私が勤めるところはどうやら出ないようです・・・
例えば12時間担当授業があるとして、ある人は、連続4コマで3日間の12時間分の給料
空き時間がある人は、同じコマ数でも、空き時間分、拘束時間が増えてしまいます
なのに、給料は同じ
だったら、空き時間なしで組んで欲しかったです
これを、飼い殺しというそうで ある方が言っておられました。
しかし、時間割の関係上連続して授業を組むことができず、
空き時間が発生してしまうことがあります。
この場合給料は出るのか?
私が勤めるところはどうやら出ないようです・・・
例えば12時間担当授業があるとして、ある人は、連続4コマで3日間の12時間分の給料
空き時間がある人は、同じコマ数でも、空き時間分、拘束時間が増えてしまいます
なのに、給料は同じ
だったら、空き時間なしで組んで欲しかったです
これを、飼い殺しというそうで ある方が言っておられました。
2008年4月12日土曜日
採用試験の戦歴③ 一次に受からなければ
公立の教員採用試験には、1次試験・2次試験などなど、何回か試験が課せられており、
採用候補者名簿に名前が載せられたあと、最後に教育委員会や学校長などに呼ばれ採用となるそうです。
ここまで来るのに、数々の試験を突破してこなければなりません。
1次試験でも、かなりの倍率となっている中で、頑張り続けている人がかなりいます。
去年の教員採用試験、どうせ受からないと思い受験し、案の定試験のできはそれほどよくありませんでした。
しかし、私の知らないところで奇跡は起きていたようです。
私はあきらめていたため、すでに今年度の公立の採用試験の勉強をストップさせていました。(ここで、なぜ継続して勉強しないのか…)
ダメだと持っていたある日、試験結果の通知が来ました。
なんと、1次試験は合格
2週間後には2次試験・・・ こんなことになるなら勉強しておけばよかったと激しく後悔したのでした
私が受験した東京都は、この年かなり人数に1次合格を出したようで、私も運よく ということでしょう
2次試験はもちろん 撃沈でした。 東京都は希望すれば試験結果と同時にどのランクだったのかということを送ってきてくれますが、一番下のランクでした。
2次試験はどのような試験内容かご紹介します。
2次試験は、個人面接(模擬授業などを含む)と集団面接という名の討論でした。
個人面接では、面接表をあらかじめ記入し、コピーと原本を持参します。
さらに、単元の指導案(授業案ではありません)を作成していきます。
個人面接の中で、単元指導案に対する説明などが求められたり、実際に指定の場所を授業するということもあります。
場面指導も聞かれますが、「それでもダメだったらどうしますか?」というような質問が連射されます。
ひとつの山を越えても、下る前に次の山が来るので、考えている暇もありません。
現場を経験したことのない私にとって、場面指導はつらかったです。
そろそろ採用試験の勉強をはじめなければと思いつつ、授業準備に追われ、集中力も続かず、時間を無駄に過ごしているような気が・・・
今年も採用試験を受け方 頑張ってください
採用候補者名簿に名前が載せられたあと、最後に教育委員会や学校長などに呼ばれ採用となるそうです。
ここまで来るのに、数々の試験を突破してこなければなりません。
1次試験でも、かなりの倍率となっている中で、頑張り続けている人がかなりいます。
去年の教員採用試験、どうせ受からないと思い受験し、案の定試験のできはそれほどよくありませんでした。
しかし、私の知らないところで奇跡は起きていたようです。
私はあきらめていたため、すでに今年度の公立の採用試験の勉強をストップさせていました。(ここで、なぜ継続して勉強しないのか…)
ダメだと持っていたある日、試験結果の通知が来ました。
なんと、1次試験は合格
2週間後には2次試験・・・ こんなことになるなら勉強しておけばよかったと激しく後悔したのでした
私が受験した東京都は、この年かなり人数に1次合格を出したようで、私も運よく ということでしょう
2次試験はもちろん 撃沈でした。 東京都は希望すれば試験結果と同時にどのランクだったのかということを送ってきてくれますが、一番下のランクでした。
2次試験はどのような試験内容かご紹介します。
2次試験は、個人面接(模擬授業などを含む)と集団面接という名の討論でした。
個人面接では、面接表をあらかじめ記入し、コピーと原本を持参します。
さらに、単元の指導案(授業案ではありません)を作成していきます。
個人面接の中で、単元指導案に対する説明などが求められたり、実際に指定の場所を授業するということもあります。
場面指導も聞かれますが、「それでもダメだったらどうしますか?」というような質問が連射されます。
ひとつの山を越えても、下る前に次の山が来るので、考えている暇もありません。
現場を経験したことのない私にとって、場面指導はつらかったです。
そろそろ採用試験の勉強をはじめなければと思いつつ、授業準備に追われ、集中力も続かず、時間を無駄に過ごしているような気が・・・
今年も採用試験を受け方 頑張ってください
2008年4月7日月曜日
紹介していただきました
当ブログを非常勤講師はつらいよの作者であるさすらい人さんが紹介してくださいました。ありがとうございます。
今日の記事は、さすらい人さんへの返信も含まれております。
ですので、非常勤講師はつらいよのほうもご覧ください。
非常勤講師はつらいよのさすらい人さんがお察しの通り、私が勤めている学校は私立です。
今日は、この学校に勤めるまでの話をしたいと思います。
私の勤める学校(以下A高校としておきましょう。ちなみに勤務校は「あ」のつく高校ではありません。)が常勤講師を募集していることを知り、応募書類を送りました。すると、A高校から連絡があり面接をすることに
そして、面接や模擬授業などを幾度も重ね(5回ぐらい行っただろうか・・・)、内定になりましたとの連絡が(この時点で、私は常勤講師で内定したと思っている。)
いざ内定書類をもらいにいくと、非常勤講師としてとの内定なら出せるという条件付・・・
(この内定が出るまでも色々ありましたが、これを書くとわかる人にはわかるので・・・)
内定連絡の時点で一言言えよ と思いつつ
学校の応接室で、「お断りします」ともいえず・・・
非常勤として採用されることは決まったのですが、コマ数も給料など待遇面の話は本契約を交わすまでまで無かったです。 (コマ数も給料も予想より下でショックなうえに、生活面で不安を覚えています。)
教員として採用されるのであれば非常勤でも良いと思ってました。
教職経験をすることが大事かなと思ったので・・・
しかし、常勤ならボーナスも保険もそれなりにあるので、採用されてよかったと喜んでいました。
まさか、こんな大どんでん返しがあるとは思わなかったので・・・
しかも、内定ですよ~の連絡の後、非常勤採用だという事実を知るまでに
いくつかの高校から「来年のお仕事は決まってますか? 決まってないのなら・・・」
という話が来ていただけに・・・
(実際にこういう電話かかってきます。私学適性の名簿や私学協会の登録名簿を見て この場合採用される可能性は高いのでは?と個人的には思っています。かなり具体的な話をしてくるので)
もちろん非常勤ですが、こっちは常勤で採用されると思っているので受けるわけにもいかず・・・
さすらい人さんがいう「学校側の思う壺」になってしまったのでしょう。
私の場合、周辺に教職志望者の知り合いがおらず、情報交換ができなかったというのも
このような目にあった一因かもしれません。
きっと情報交換の中で、こんな話も聞くことがあったでしょう
これは、このブログをはじめるきっかけにもなりました。
教員採用の情報は、ほとんどインターネットで手に入れたものなので
きっと何かの役に立つのではないか?と思ったのです。
これから、教員として生きていく中で、
教員にはこんなに面白い魅力があるんだ というようなことも書いていければと思います。
今日の記事は、さすらい人さんへの返信も含まれております。
ですので、非常勤講師はつらいよのほうもご覧ください。
非常勤講師はつらいよのさすらい人さんがお察しの通り、私が勤めている学校は私立です。
今日は、この学校に勤めるまでの話をしたいと思います。
私の勤める学校(以下A高校としておきましょう。ちなみに勤務校は「あ」のつく高校ではありません。)が常勤講師を募集していることを知り、応募書類を送りました。すると、A高校から連絡があり面接をすることに
そして、面接や模擬授業などを幾度も重ね(5回ぐらい行っただろうか・・・)、内定になりましたとの連絡が(この時点で、私は常勤講師で内定したと思っている。)
いざ内定書類をもらいにいくと、非常勤講師としてとの内定なら出せるという条件付・・・
(この内定が出るまでも色々ありましたが、これを書くとわかる人にはわかるので・・・)
内定連絡の時点で一言言えよ と思いつつ
学校の応接室で、「お断りします」ともいえず・・・
非常勤として採用されることは決まったのですが、コマ数も給料など待遇面の話は本契約を交わすまでまで無かったです。 (コマ数も給料も予想より下でショックなうえに、生活面で不安を覚えています。)
教員として採用されるのであれば非常勤でも良いと思ってました。
教職経験をすることが大事かなと思ったので・・・
しかし、常勤ならボーナスも保険もそれなりにあるので、採用されてよかったと喜んでいました。
まさか、こんな大どんでん返しがあるとは思わなかったので・・・
しかも、内定ですよ~の連絡の後、非常勤採用だという事実を知るまでに
いくつかの高校から「来年のお仕事は決まってますか? 決まってないのなら・・・」
という話が来ていただけに・・・
(実際にこういう電話かかってきます。私学適性の名簿や私学協会の登録名簿を見て この場合採用される可能性は高いのでは?と個人的には思っています。かなり具体的な話をしてくるので)
もちろん非常勤ですが、こっちは常勤で採用されると思っているので受けるわけにもいかず・・・
さすらい人さんがいう「学校側の思う壺」になってしまったのでしょう。
私の場合、周辺に教職志望者の知り合いがおらず、情報交換ができなかったというのも
このような目にあった一因かもしれません。
きっと情報交換の中で、こんな話も聞くことがあったでしょう
これは、このブログをはじめるきっかけにもなりました。
教員採用の情報は、ほとんどインターネットで手に入れたものなので
きっと何かの役に立つのではないか?と思ったのです。
これから、教員として生きていく中で、
教員にはこんなに面白い魅力があるんだ というようなことも書いていければと思います。
2008年4月5日土曜日
採用試験の戦歴② 私立の教員になるには
私学の教員になるにはどうしたらよいのでしょうか?
私学の教員になるには
1.誰かの紹介
2.私学適性検査
3.私学協会に登録
4.私学教育研究所の公募情報
5.各学校のホームページ
などがあります。
今日は私学適性検査について
私学適性検査は、毎年8月に行われている私学教員になりたいものが受ける適性検査のことです。
東京や大阪、福岡、静岡などいくつかの地域で行われています。
適性検査が行われている地域では、私学協会の登録というものが無く、この検査を受けることで成績順に登録されるという形みたいです。
東京の場合私学適性検査の受験料は2万円
非常に高いです。はっきり言って痛いです。
この適性検査かれこれ3回受けていますが、今のところまったく効果はありません。
しかし、該当地域で私学教員を目指す場合、受けておくべきだと思います。
過去問題も購入できますが、模範解答がついていないというなんともふざけた問題集
解答をつけないことに何のメリットがあるのか分かりません。
しかも答えが分からないものもあり・・・ だから受からないのか?
受験科目は教職教養と専門科目です。
教職教養には論文もあります。問題を解く時間と論文を書く時間 相当厳しいです。
東京の場合 あまり評価に繋がらないという話もあり、書かなかったことがあります。
その年はかなり成績が良かったので、実際問題書かなくてもよいのかな?とも思ったりしますが・・・
どのように採点されているのかまったく不明です。
専門科目は、マニアックな問題もあるようです。
神奈川県 埼玉県は私学協会に登録です。
両県ともに登録時に小論文を提出します。
お値段も良心的です。
私学の教員になるには
1.誰かの紹介
2.私学適性検査
3.私学協会に登録
4.私学教育研究所の公募情報
5.各学校のホームページ
などがあります。
今日は私学適性検査について
私学適性検査は、毎年8月に行われている私学教員になりたいものが受ける適性検査のことです。
東京や大阪、福岡、静岡などいくつかの地域で行われています。
適性検査が行われている地域では、私学協会の登録というものが無く、この検査を受けることで成績順に登録されるという形みたいです。
東京の場合私学適性検査の受験料は2万円
非常に高いです。はっきり言って痛いです。
この適性検査かれこれ3回受けていますが、今のところまったく効果はありません。
しかし、該当地域で私学教員を目指す場合、受けておくべきだと思います。
過去問題も購入できますが、模範解答がついていないというなんともふざけた問題集
解答をつけないことに何のメリットがあるのか分かりません。
しかも答えが分からないものもあり・・・ だから受からないのか?
受験科目は教職教養と専門科目です。
教職教養には論文もあります。問題を解く時間と論文を書く時間 相当厳しいです。
東京の場合 あまり評価に繋がらないという話もあり、書かなかったことがあります。
その年はかなり成績が良かったので、実際問題書かなくてもよいのかな?とも思ったりしますが・・・
どのように採点されているのかまったく不明です。
専門科目は、マニアックな問題もあるようです。
神奈川県 埼玉県は私学協会に登録です。
両県ともに登録時に小論文を提出します。
お値段も良心的です。
2008年4月3日木曜日
採用試験の戦歴① 初の公立採用試験
私が初めて教員採用試験を受けたのは、関東某S県に採用される試験
まだ免許も持っていない、大学生が取得見込みで受けた公立採用試験
暑い中、クーラーの無い公立高校の校舎で採用試験を受けました。
本気で採用試験を受けようと思ったのが教育実習を終えたあとだったので、
準備不足なんてものじゃありません。
受験科目は
一日目が教職・一般教養と論文
二日目が集団面接
でした。
内容すら覚えていませんが、家庭科の問題(ズボンの裾の縫い方だった気がします)が出題されたのに驚きでした。
面接もぼろぼろ
もちろん受かるはずもありません。
その後知って驚いたのが、この年の受験教科の倍率が100倍を越えていたことです・・・
その後、翌年も同じ県を受験しました。 倍率が高いと分かりながら・・・
これには大きな事情があったのです。
採用人数が多い東京都 私はここを受験したかった。
しかし、私は高校の免許しか持っていない
東京都は中高共通の採用=中学の免許がいる!! しかし持っていない。
この年から、S県の試験科目に変化がありました。
一次試験が一般・教職教養と専門科目+集団面接
となったのでした。
この年の面接で鮮明に覚えているのは、
「あなたに足りないものは何ですか?」という質問。
私の場合、足りているものが何一つ無い
なので、すべてが足りていない。
この場合、「すべて足りていない」と答えていいものか
考えに考えた結果 というか、頭が大混乱でフリーズしてしまった中で
前の受験者が答えた「教師としての経験」という答えに乗ってしまった・・・
このときの回答、なんて答えたらよいのか今も分かりません・・・
この年の倍率は60倍を超えていました・・・
中学の免許を取って、東京都を受験しようと決意したのでした。
まだ免許も持っていない、大学生が取得見込みで受けた公立採用試験
暑い中、クーラーの無い公立高校の校舎で採用試験を受けました。
本気で採用試験を受けようと思ったのが教育実習を終えたあとだったので、
準備不足なんてものじゃありません。
受験科目は
一日目が教職・一般教養と論文
二日目が集団面接
でした。
内容すら覚えていませんが、家庭科の問題(ズボンの裾の縫い方だった気がします)が出題されたのに驚きでした。
面接もぼろぼろ
もちろん受かるはずもありません。
その後知って驚いたのが、この年の受験教科の倍率が100倍を越えていたことです・・・
その後、翌年も同じ県を受験しました。 倍率が高いと分かりながら・・・
これには大きな事情があったのです。
採用人数が多い東京都 私はここを受験したかった。
しかし、私は高校の免許しか持っていない
東京都は中高共通の採用=中学の免許がいる!! しかし持っていない。
この年から、S県の試験科目に変化がありました。
一次試験が一般・教職教養と専門科目+集団面接
となったのでした。
この年の面接で鮮明に覚えているのは、
「あなたに足りないものは何ですか?」という質問。
私の場合、足りているものが何一つ無い
なので、すべてが足りていない。
この場合、「すべて足りていない」と答えていいものか
考えに考えた結果 というか、頭が大混乱でフリーズしてしまった中で
前の受験者が答えた「教師としての経験」という答えに乗ってしまった・・・
このときの回答、なんて答えたらよいのか今も分かりません・・・
この年の倍率は60倍を超えていました・・・
中学の免許を取って、東京都を受験しようと決意したのでした。
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