無料レンタル

2008年3月27日木曜日

教員免許の取り方

教員になるには、一般的には教員免許が必要です。

教員免許には、専修・1種・2種・特別・臨時などがあるようです。

普通は、大学の学部で4年間をかけて免許を取りますが、私の場合かなりイレギュラーなとり方をしました。

私は、高校地歴の免許を学部卒業と同時に取得しました。
ここまでは、正規の流れといえるでしょう。
しかし、ここからイレギュラーが続きます。

学部4年で教員になれなかった私は、大学院へ進みました。
そこで、大学院の授業を受けて取れる高校の専修免許はもとより、取得していない中学社会と高校公民の免許をとることにしました。

これはかなり異例で、教育実習も単位数の関係でもう一度しなければならず、介護体験も行うというものでした。
大学院での授業・研究と免許取得のための授業を並行で受けていきました。
教員免許取得のための学部の授業は、ほとんどが他学部の授業・一般教養科目の授業で充当させました。

高校地歴の免許を持っているので、高校公民は教科教育論と教科に関する科目というものを20単位以上取得することで取得することができます。教育実習は必要ありませんでした。
なので、単位習得後個人申請で取得することができました。公民が専修免許になる課程ではなかったため、専修免許は取得できませんでした。

中学校は、教育実習の単位が足りないので、もう一度教育実習をし、介護体験をしました。
ただ、大学院で専修免許を取得できる課程だったので、1種免許を飛び越えて専修免許を取得できました。

高校は地歴公民に分かれてしまった免許 しかし、少し前までは社会科でした。
社会科で募集している場合、地歴と公民両方持っていることが採用試験を受ける条件となっているところもあるようです。
また、中学校の免許、これも取得することが受験の幅を広げます。
私立は、ほとんど「中高両方の免許を持っていること」が採用試験の選考基準となっています。
東京都は、中高両方ある教科は両方の校種の免許を持っていることが選考を受けられる条件ですので・・・

これから教員免許を取得しようと思っている人は、中高両方の免許取得を おすすめします。

0 件のコメント: